『丘の家のジェーン』

7870473_100 モンゴメリの『丘の家のジェーン』を読みました。去年、赤毛のアンシリーズを読み終え、その後もモンゴメリの作品をいくつか読みました。モンゴメリの作品はストーリーも面白いですが、物語の中で描写されている自然の風景にとても惹かれます。どの物語の主人公も、空や海、木々や花々など周りにある自然の美しさを愛していて、本を読んでいるとモンゴメリ自身が同じ気持ちを持っていたんだろうということが強く伝わってきます。
 本を読んでいると、自分は子供の頃、自然に対してこんな風に感じたことはなかったなと思うことが多々あります。この年になってやっと、素直に自然の素晴らしさを感じられるようになったように思います。今の時期は日の出が遅いので、朝雨戸を開けると東の空がオレンジ色に染まってとても綺麗です。朝焼けの空を見たり、大きな月を見たりすると、自然のたくさんあるところに出かけていかなくても、普段の生活の中にも自然は身近にあるんだと気づかされます。毎日もっと自然を感じつつ生活していきたいです。

| | Comments (0)

Read Books 2008

エレナ・ポーター:スウ姉さん
モンゴメリ:エミリーの求めるもの
モンゴメリ:エミリーはのぼる
ジュール・ベルヌ:2年間の休暇
ユゴー:レ・ミゼラブル5
バーネット:秘密の花園
モンゴメリ:可愛いエミリー
ユゴー:レ・ミゼラブル4
ユゴー:レ・ミゼラブル3
ユゴー:レ・ミゼラブル2
ユゴー:レ・ミゼラブル1
モンゴメリ:アンの娘リラ
モンゴメリ:虹の谷のアン
モンゴメリ:アンをめぐる人々
有川浩:阪急電車
モンゴメリ:炉辺荘のアン
モンゴメリ:アンの夢の家
モンゴメリ:アンの幸福
モンゴメリ:アンの友達
モンゴメリ:アンの愛情
モンゴメリ:アンの青春
水野敬也:夢をかなえるゾウ
モンゴメリ:赤毛のアン
村上春樹:東京奇譚集
池澤夏樹:きみのためのバラ
スティーヴン・キング:
   アトランティスのこころ 上巻
イアン・マキューアン:贖罪
阿川佐和子:婚約のあとで
津村記久子:カソウスキの行方
オルコット:続 若草物語
オルコット:若草物語
津村記久子:君は永遠にそいつらより若い
ジャネット・ウィンターソン:灯台守の話
五木寛之:林住期
井形慶子:
 仕事も暮らしも3で割るイギリスの習慣
井形慶子:
 古くて豊かなイギリスの家
 便利で貧しい日本の家
カート・ヴォネガット・ジュニア:
 タイタンの妖女
最相葉月:
 あの頃の未来 星新一の予言
井形慶子:
 イギリス式月収20万円の暮らし方
レイモンド・カーヴァー:
 愛について語るときに我々の語ること
井形慶子:
 イギリス流つぎはぎ英語で大丈夫!
最相葉月:
 星新一 一〇〇一話をつくった人
カート・ヴォネガット:
 国のない男 a man without a country
井形慶子:
 いつかイギリスに暮らすわたし
村上春樹:
 走ることについて語るときに
 僕が語ること
井形慶子:
 イギリス式お金をかけず楽しく生きる!
いしいしんじ:みずうみ
角田光代:ロック母
角田光代:八日目の蝉
トーベ・ヤンソン:ムーミン谷の夏まつり
エレナ・ポーター:パレアナの青春
エレナ・ポーター:少女パレアナ
吉村葉子:
  お金がなくても平気なフランス人
  お金があっても不安な日本人
伊集院光:のはなし
絲山秋子:ダーティ・ワーク

| | Comments (0)

福音館古典童話シリーズ

Dsc02085b 先月の上の子の誕生日に、福音館古典童話シリーズの本をプレゼントしました。上の子には『二年間の休暇』。日本では『十五少年漂流記』の題名で知られている本です。そして下の子にも一冊、『アラビアン・ナイト』を選びました。
 このシリーズは全40巻あるそうで、私自身『あしながおじさん』を子供の頃に買ってもらって今でも持っています。今回福音館のホームページをチェックしていて、読んだことのない本がたくさんあることを知りました。出来れば全部集めたいという気持ちがムクムク湧いてきましたが、やっぱり子供たちが読んでくれないことにはもったいないので、まずは1冊ずつ面白そうなのを選びました。
 上の子は小さい頃からあまり自分で本を読まなかったので、やっぱりいきなりこの本は難しかったようです。少し前にせっかく家にあるから読んでと『エルマーの冒険』のシリーズを渡していて1冊読み終わったところだったので、まずはこのシリーズ3冊を読み終えるところから頑張ってもらおうと思います。
 下の子は昔から一人で絵本を読むのも苦じゃないタイプだったので、この『アラビアン・ナイト』も早速読み始めて寝る前に布団に入って少しずつ読んでいます。短いお話がいくつも入っているので、読みやすいみたいです。

 この福音館の童話シリーズの中に『海底二万海里』という本がありました。どこかにあらすじのようなものが載っていて、これはもしかしてディズニーシーにある海底二万マイルのお話かもと驚きました。ディズニーシーのあのアトラクションは物語を題材にしていたんだなぁ。この本も順調に子供たちが本を読み終えてくれたら買いたいなと思ってます。


Dsc02089b こちらは私が子供のとき買ってもらったもの。すっかりしみだらけで年季が入っています。中を見ると1979年のものでした。今から29年前!シンプルな表紙がとても印象に残っています。これからも大切にしなくちゃと思います。

Dsc02090b そしてこちらは母に頼まれて図書館で借りてきたもの。母が読み終えたので私が読んでいるところです。『秘密の花園』は小学校低学年向けくらいの大きな字の本を持っていたのですが、この福音館の本を読んでいて、前に持っていた本はずいぶん省略されていたんだなと知りました。大人でも十分楽しめる内容でとても面白いです。
 古典童話シリーズの中にあった『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』やそれに『ハイジ』も読んでみたいです。

 思い立って、5巻ある『レ・ミゼラブル』を今読んでいるのですが、この本がとても読みづらいです。(T_T) 童話シリーズの中に上下巻で『レ・ミゼラブル』があったので、こちらのほうがずっと読みやすいんだろうなと、そちらに乗り換えたい気持ちにもなりましたが、でもせっかくなので5巻まで読んでしまおうと思います。

| | Comments (2)

アン・ブックス

Dsc01435b 7月から読み始めた赤毛のアンシリーズを少し前に読み終えました。どの本も本当に面白くて続きを読むのが待ち遠しいほどでした。
 新潮社からは『アン・ブックス』として10冊の本が出版されています。

・赤毛のアン Anne of Green Gables
・アンの青春 Anne of Avonlea
・アンの愛情 Anne of the Island
・アンの友達 Chronicles of Avonlea
・アンの幸福 Anne of Windy Willows
・アンの夢の家 Anne's House of Dreams
・炉辺荘のアン Anne of Ingleside
・アンをめぐる人々 Further Chronicles of Avonlea
・虹の谷のアン Rainbow Valley
・アンの娘リラ Rilla of Ingleside

 この中で『アンの友達』と『アンをめぐる人々』はアン以外の人が主人公になっている短編集で、時々アンの名前が出てくる程度です。それから『虹の谷のアン』と『アンの娘リラ』は、アンの子供たちが主人公になって物語が語られています。『アン・ブックス』の翻訳者である村岡花子さんのあとがきによると、カナダ、アメリカ、イギリスなどでは、8冊までをアン・ブックスあるいはアヴォンリー・ブックスと呼んでいるそうです。
 ちなみに写真に写っている『赤毛のアン』は新潮社のものではありません。翻訳者も違うので、文章も新潮社のものとは微妙に違うのでしょうか。写真にうつっていない2冊のうち『炉辺荘のアン』はカバーがない状態でしたが家にありました。『アンをめぐる人々』のほうは見つけられず図書館で文庫を借りたのですが、改版されたもののようで字が大きくて読みやすかったです。(笑)

 9冊目までずっとのんびりした雰囲気の物語だったのに、10冊目は一変して物語の中で第一次世界大戦が始まり、重い内容となっていました。あまりのギャップに、読んでいる間じゅう「これがアンの話しの続き?」と信じられない思いが頭の隅から離れませんでした。海外で8冊までを"Anne Books"としているのが頷けるような気もします。
 それでも、赤毛のアンのシリーズは読んでいて色々なことを考えさせられました。今読むから心に響く部分がたくさんあったのですが、10代の後半で読んで今と同じように感じられたら、きっと違う人生を歩めたんじゃないかなと思ってしまいます。
 物語に出てくる色々な花の名前を読むたびに、どんな花かわからないものが多くてとても歯がゆかったです。またそのうちじっくり読み返しながら、花の名前をひとつひとつチェックしたいなぁと思いました。

| | Comments (2)

『阪急電車』

519noyup9ll__ss500_240 有川浩さんの『阪急電車』という本を読みました。これはずいぶん前に読売新聞で紹介されていたもの。この本を紹介している方の評価も☆で載っていて、その評価がとてもよかったのでぜひぜひ読んでみなくちゃと、図書館に予約していたものでした。でもさすがに新聞に紹介されているだけあって私の手元に届くまでに何ヶ月かかかったと思います。

 作者の名前を見て、それからタイトルも見て、作者の方は男の人だと決めつけて本を読んでしました。男性の書いたものにしてはやけに読みやすいというか、女の人の視点に立っているなぁとは漠然と思っていました。全部読み終わってあとがきを読んでいたら、このお話しを書くきっかけになったのが旦那さんの何気ない一言だったと書いてあったので、初めて「女の人だったのね!?」と驚いたのでした。。。 が、そういえば新聞の紹介の記事を読んでいたときも、ちらっと作者が女の人だと驚いた覚えがあるような。

 このお話しは阪急今津線を舞台に、電車の乗客を主人公にした短編がいくつも収められています。で、その短編がそれぞれ絡まりあっているところがまた面白くて、ひとつひとつのお話しのその後も、後で語られているところがまたいいです。読み終わった後、「面白かったー!」と思えたのは、やっぱり構成のよさが際立っているからのように思いました。思わず誰かに勧めたくなる本です。

| | Comments (0)

『赤毛のアン』

Dsc01435b テレビ神奈川で朝8時ごろからアニメの「赤毛のアン」を放送しています。母がせっせと番組を録画して毎日見ているので、ときどき私も一緒に見ています。今日録画されていた「赤毛のアン」を見ていたら、明日の放送が最終回とのことでした。
 「赤毛のアン」といえば、ずいぶんたくさんのお話しがあることは知っていたのですが、さて私はどのあたりまで読んだことのあるのか?多分前にも全部読んでみようかと読み始めたことがあったと思うのですが、絶対最後までは到達していないように思います。アニメを見ていたら懐かしくて、また読んでみたくなり、「赤毛のアン」から読み始めました。さすがに「赤毛のアン」は子供の頃から何度も読んでいるので懐かしいです。
 家にあった文庫本は、「赤毛のアン」、「アンの青春」、「アンの愛情」、「アンの友達」、「アンの幸福」、「アンの夢の家」、「虹の谷のアン」、「アンの娘リラ」の8冊でした。他に「炉辺荘のアン」と「アンをめぐる人々」があったはずなのですが、見当たらないので親戚の家に貸し出し中のままなのかもしれません。文庫の古いものは180円なんていう定価のものもあり、私が子供の頃に母が買い集めたんだろうなというのが伺えます。
 さて、今回は最後まで読めるでしょうか。

| | Comments (2)

『カソウスキの行方』

41zmwybzj0l_sl500_aa240_s 志生野さんのところでずいぶん前に紹介されていた、津村記久子さんの『カソウスキの行方』を、やっと借りることが出来ました。
 最初に市の図書館のサイトで検索してみたとき、まだ本は購入されていなかったようで、このお話しが収録されている『群像』が出てきました。とりあえずと思ってこの群像を借りて読んだのですが、単行本に収録されている他のお話しもいいですよと教えてもらったので、図書館に行ったときに購入リクエスト。そしたら今購入申請しているところですと言われ、やっと先週手元に届きました。やっぱり単行本になっていると文芸書とは全然違います。表紙だけでも本の中身の雰囲気が伝わってくるし。実は借りてきてその日のうちに一気に読んでしまったので、再読してから1週間くらい経ってます。

 最近本を読んでも全然感想を書かない私なのですが(単に感想を書くのが苦手なので避けてます)、この本のエントリーを残そうと思ったのは『カソウスキ』という言葉に惹かれたから。『カソウスキ』は『仮想好き』なのですが、カタカナにしてあるところが違う国の言葉みたいでいいです。
 『好きになったということを仮定してみる』を短くして『仮想好き』なのですが、この考え方が面白いなぁと、ふと頭に浮かぶ今日この頃。仮想でもいいからスキという気持ちを持ちたいものだと、実は心の底で思っているのかもしれないと自己分析中です。(笑)

| | Comments (2)

『星新一 一〇〇一話をつくった人』

459802 最相葉月さんの書いた『星新一 一〇〇一話をつくった人』という本を読みました。この本は星新一さんの生涯がつづられています。読んでいて、著者の再相葉月さんは細かいところまで丁寧に取材したんだろうというのが伝わる作品で、読みえた今は星新一さんがぐっと身近な存在に感じられます。
 星新一さんの本は、私自身は小学校の高学年か中学に入ったくらいに読み始め、何冊も文庫本を買い集めた記憶があります。でも多分夢中で読んだのは1,2年で、その後今まで殆ど読んでいないと思います。確かblogを始めた年に『ボッコちゃん』を読みなおした記憶がありますが、それきり。
 星新一さんはもともと大人向けとしてショート・ショートを書いていたのですが、意に反して読者がどんどん低年齢化していってしまったそうです。この本を読んでみて、小中学生の頃の私自身も、物語の中で星新一さんが言わんとしていることがよくわかっていなかったんだろうなと思いました。
 星新一さんの1001話をじっくり読んでみたいです。

・本の中に出てきた読みたいと思った本の覚え書き
 『あのころの未来 ―星新一の預言―』 最相葉月
 『仕掛け花火』 江坂遊
 『あやしい遊園地』 江坂遊

| | Comments (2)

『国のない男』

0081251 アメリカの作家、カート・ヴォネガットの『国のない男』という本を読みました。この本は、ずいぶん前の新聞で、爆笑問題の太田光さんが最近読んだ本として紹介されていたもののうちの一冊です。カート・ヴォネガットという方ももちろん全然知らなかったので、難しい本だったらどうしようと思いつつ、やっとリクエストの順番が回ってきたので借りて読んでみました。
 読んでみたら、ずいぶん過激なことも書いてある本でしたが、色々なことを考えさせられる本でした。そして、子供たちにも大人になったらぜひ読んでみてほしいなと思った本でした。
 
 カート・ヴォネガットは現代アメリカ文学を代表する作家だそうですが、この本はエッセイになっています。またカート・ヴォネガットは2007年の4月に亡くなっていて、この本は最後の著作だそうです。


 本の中に出てきた文章で印象に残ったもの。著者が誰かと電話で話した内容です。

 われわれは、本来生命を育むようにできているこの惑星を、原子力エネルギーと化石燃料を使った熱力学的ばか騒ぎによって破壊しているんだ。そしてそんなことはだれもが知っているのに、だれひとり気にしていない現状だ。つまり、みんな頭がおかしいということだ。いま地球の免疫システムはわれわれを排除しようとしていると思う。エイズや新種のインフルエンザや結核が流行っているのはそのせいじゃないか。わたし自信、地球はわれわれを排除すべきだと思う。人間ってのはじつに恐ろしい動物だよ。

| | Comments (5)

『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』

Dsc00762b 『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』という本を読みました。こちらはpancakeさんのところで紹介されていた本です。
最初この本の題名から想像したのは、『フランス人はお金を貯めるよりも楽しみに使うんだよ』的な内容でした。これからしっかり貯金しなくちゃと思っていた矢先に見た本のタイトルだったので、これを読んだら「貯蓄よりもやっぱり今を楽しまなきゃ」になっちゃうかなぁなんて思いつつ、それでもどんな内容なのかと早速図書館にリクエストしました。

 本の内容は最初の思い込みとは全然違っていて、フランス人は財布の紐が固いというお話しでした。必要のないところにはお金を使わないのが徹底しているんだそうです。なんだかすごく意外でした。
 本を読んでいて、日本は豊かなんだということに改めて気づかされました。豊かになりすぎたゆえに、色々な弊害がうまれてしまっていて、それが今の日本を悪くしているのかもしれないと思ったりしました。

 目次だけ見ていてもなるほどなぁと思うものばかりなので載せてみます。

第一章 お金を出さずにあるモノで、心豊かな生活
  基本的にフランス人はお金を使わないですませようとする
  フランスにコンビニはない。でも別に困らない
  モノの値段にとてもシビアな人たち
  マルシェが作る、生活のリズム
  「ポイ捨て」は禁句。「もったいない」は金句
  残り野菜が次の日のご馳走になる
  自動販売機のない国
  日本には買いたいモノが多すぎる
第二章 自分を知っているからわかる、いるモノ、いらないモノ
  フランセーズは買えないモノは欲しがらない
  ブランド品 - 私らしさを表現するには邪魔
  古くても、安物でも、自分が気に入ったらそれでいい
  もっともっと、エスカレートする日本
  一番大切な宝物は家族がともに歩んだ記念碑
第三章 貯金とマイホームは時間をかけて
  29%という金利はだれが見ても異常
  気持ちが楽しくなる貯金のすすめ
  お金は万能選手なんかじゃない
  楽しいバカンスのために毎月一定額を貯金
  ダニエルとヴァスチャン、学生カップルの部屋作り
  仲間を呼んで、我が家のリフォーム
第四章 お金をかけずに楽しいバカンス
  人を招くことが大人として認知される第一歩
  自宅にお招きする以上のおもてなしはない
  主役はお喋り、お料理は二の次、アルコールは持参
  土曜の午後は気の合った仲間たちとの会食
  田舎でゆったり過ごすバカンスのすすめ
  ディズニーランドは子供の遊び場
第五章 フランス流子育てのエスプリ
  なん代もの子供たちに使い込まれたセコハン教科書
  ふぞろいが当たり前の子供たち
  体操着は体を動かせるものならなんでもいい
  よその家におとまりのすすめ
  幼い頃から刷り込まれる男と女の役割
  叱らないで諭す、ということ
  十八歳になれば金銭的に自立しなければならない
第六章 義理と冠婚葬祭にお金はいらない
  フランスにはおかえしという習慣がない
  記憶に残る、ある結婚式の光景
  リスト・ド・マリアージュという合理的なシステム
  おばあさんから孫に使いつがれるカラトリー
  ヴィアジェというシステムがある
  こんなお葬式がいいと思う

 この本を読んでみて、もっとシンプルに生活することが十分可能で、そしたらそんなにたくさんのお金がなくても生きていけるんだなって思いました。結局、心豊かに生きるということは、その人その人の考え方次第なんだろうと思います。

 こういうことを考えると、子供の頃に読んだ「少女パレアナ」という本をいつも思い出します。確か両親ともなくしたパレアナが親戚に引きとられるのですが、そのパレアナがいつも、どんな嫌だと思うようなことにも喜びをみつける遊びというのをしているのです。子供の頃読んだときにはなんとも思わなかったのですが、子供を育てるようになってからときどきふと思い出します。とてもいい物語だったんだなと今更ながら思います。もう一度読み直してみようかな。

| | Comments (4)

より以前の記事一覧